いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

彼は・・前日何を思って何をしたか

2015年11月27日。1年前。彼が倒れる前日。
この日のことは何故か今も覚えている。
1年前、この日は金曜日だった。
この日は仕事が忙しかったが怖いぐらい上手くこなせ、仕事の後は友人とご飯を食べ、銭湯に行った。
久しぶりに会う友人だったので会話も弾み、アパートに帰ったのは日付が変わってからだった。
まさか24時間後に地獄に突き落とされているとも知らずに。


彼がアパートで夜を過ごしたのは、この日で最後ということになる。
彼はこの夜、どんなことをして過ごしたんだろう。
何を考えていたんだろう。
「もう仕事もあと1日だ~ダルイけど頑張ろう」とか思っていたんだろうか。
夕食は何を食べたんだろう。
彼がいなくなった今、これらを確かめる術はない。
彼もこの日、アパートで過ごす最後の夜になるなんて思ってもみなかったに違いない。


そう考えるとものすごく切なくなるし、悲しくなる。
それにどうして自分が傍にいてあげなかったんだろうとも思う。
最後になる、なんてわかっていないから仕方ないといえば仕方ないのだけれど。
もう一度あの夜に戻れたら、私はすぐに彼の元へとんで行くだろう。
そして一晩中ずっと手を握って抱きしめて離さないに違いない。
どれだけ彼に鬱陶しがられても。


これからしばらくは1年前のことを思い出して、感情の波がかなり激しくなるに違いない。
ここに書く記事も支離滅裂になっていくかもしれない。
読んでおられる中で、不快な思いをさせてしまったら本当にごめんなさい。

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