久しぶりに
今朝、久しぶりに夢に出てきてくれた。
本当にありがとう。
彼のご両親と彼と私の4人で彼の実家に話している夢。
夢の中の時間は2016年の9月、つまり今で。
私は彼が本当はいないことを夢の中で認識していなかった。
でも病み上がりで無理してはいけない身体だということはわかっていた。
いろいろ近況を話した後、10月の予定を話していた。
彼の実家でどうしても外せない用事があり、それ以外だったら会えるよ、みたいな話だったと思う。
彼とどうしようか、なんて言いながらカレンダーとにらめっこしていた。
2016年10月のカレンダーを見ながら。
そしてそこで目が覚めた。
一瞬夢と現実がごっちゃになった。
「あれ、○○?」と素で言ってしまった。
そしていないという現実が圧し掛かり、悲しく切なくなってしまった。
でも夢の中では確かに2016年のカレンダーを2人で見ていた。
こっちが本当のあるべき姿だったんじゃないのか。
彼はこっちにいるのが正しいんじゃないのか。寿命は29歳ではなかったのではないか。
こんな長い長い悪夢は覚めてほしい。あっちが現実になってほしい。
久しぶりにそんなことを思ってしまった。