最近、仕事が上手くいっていない。
自分のキャパを完全に超えてしまっている感じ。
なんとか少ない知識と経験で体当たりで立ち向かっているけれど、結果は全然。
そして身体も疲れる。やると決めたことが全部中途半端。
本当に情けない。

こんな時はやっぱり彼に会いたい。
もう思ったって仕方のないことだけれど、彼にいてほしい。
側にいたい。
別に仕事の愚痴とかを言いたいわけじゃない。
もともと、彼がいた時から仕事の愚痴はあまり言っていなかった(と思う)
仕事の愚痴は同僚とよくしていたから。

頭を撫でてくれたりとか。抱きしめてくれたりだとか。
手を繋いだりだとか。他愛もないことを話したりだとか。
そうしているだけで、嫌なこととかもやもやしていたことがすーっと消えていった。
何も話さないで、ただそばにいるだけでも安心した。
沈黙が全然苦にならない。緊張しない。
むしろ心地よかった。
それはやっぱり彼だからだ。こんな風に気を遣わずにいられたのは。
愛おしくて。大好きで。
ずっと隣にいたいと思った。

彼がいなくなって。
彼の隣、という心から安心できる場所もなくなった。
愚痴とか弱音とかを吐き出せる友人や同僚はいるけれど。
安らげるか、と言われると少し違う。
だから精神的には正直もうズタボロだ。
私にできることは、何とか限界がこないように一人になって、醜い感情を出して、泣いて、現実逃避をして寝ることだけ。
それで何とかもっている状態。
心から安心できる時なんてない。

何も言わなくていいから。何もしなくていいから。
目に見える形で側に来てくれないかな。
毎日なんて言わない。１週間に一度でも１ヶ月に一度でもいいから。
私に「安心できる場所」をください。
あなたじゃないとダメなんだよ。