個室に移されて - いつかあなたに逢いたい

待合室で待っている間、私は自分の両親に連絡を入れた。 彼はもういつ最期を迎えてもおかしくない、ということを伝えると両親は絶句していた。 ただ、何かあった時は連絡を入れてほしいとだけ言われた。 余計なことを訊かないでいてくれるのは本当にありがたかった。 多分、数日そっちに帰る...

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