いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

自分がもう一人欲しい

毎日毎日・・
やってもやっても新たな仕事が次々と出てくる。
病院という環境上、仕方ないのかもしれないけれど。


もっと患者さんや家族さんにゆっくり目をむけたい。
一人一人とじっくり話して寄り添ってあげたい。
でもそれをしていたら全員に対応できないというジレンマ。
この仕事をする限り、これはずっと続いていくんだろうな。


ただでさえ、効率よく動けない自分。
一人前に仕事をこなせているのか、時々かなり不安になる。
こんな時、仕事の時だけ自分がもう一人欲しいと思う。
そうすれば、自分の理想も叶うし現実もこなせるのに。


そんな馬鹿なことを今日も考えてしまった。

ひぐらし

先週末、仕事から帰ろうとするとひぐらしの鳴く声がきこえた。
そして、昨日のお墓参りの時も。
ひぐらしの鳴き声をきくと、何年か前のことを思い出す。



数年前の夏の終わり頃。
彼とショッピングデートをしていた。
その日、彼も私も久しぶりのデートではしゃいでいたのだが、人混みにいたせいか彼が人酔いしてしまった。
慌てて車に戻り、休む。
しばらく休むとだいぶ良くなったようだが、ちょっと人気のない所へ行こう・・ということになり、山の方にある公園まで行った。
そこの駐車場に着いたころはもう、黄昏時になっていた。
昼間はかなり暑かったのに、涼しい風が吹いていた。
車の窓を開け、手を繋ぎ、ぼーっとしながら休んでいた。


あの時もひぐらしの鳴き声がきこえていたっけ。
夏の夕暮れと相俟って、なんだか物悲しい印象を受けた。
でも時間が静かに流れているようで、ずっとこうしていたい気分にもなった。
彼も同じことを感じていたようで、
「なんだか、ひぐらしの鳴き声をきくとさみしくなるね。でも心地いい。さみしいけどずっときいていたくなる。」
一抹の切なさを感じるけど、落ち着く。
彼と私は同じ思いで、ひぐらしの鳴き声をきいていたのだと思う。


結局その場所は彼のお気に入りなったのか、ちょくちょくドライブがてら来ていたっけ。



あの時の情景。夏の匂い。そしてひぐらしの鳴き声。
彼が隣にいたこと。
わりと簡単に思い出せる。
その公園には彼がいなくなってから、行ったことがないわけではない。
でも夏の終わりには行っていなかった。
今年は・・行ってみようか。
彼の気配とか、メッセージとか、何かを感じられるかもしれない。

1ヶ月ぶりのお墓参り

土日は実家に帰っていたので、彼のお墓参りに行った。
1ヶ月以上ぶり。
ここ1ヶ月は仕事もプライベートも目まぐるしかったので、その報告をした。


仕事のこと・・
同志の方と会ったこと・・・
遊びに行ってとてもとても楽しかったこと・・
最近、とても暑いこと・・


彼がどう思ったか、返事をしてくれたのかはわからない。
でもお墓参りをしている間、右腕の肘の部分が熱かった。
誰かが腕を握ってくれているみたいに。
気のせいかもしれないけれど。


これから私がやること。やりたいと思っていること。
彼も応援してくれたら嬉しいのにな。
スピリチュアルな感性は0な私だけど、彼がどうしているのかどう感じているのかくらい、わかるようになったらいいのに・・