いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

大好きだった彼の癖

今日もお墓参りのことを書こうかと思ったけれど。
彼のある癖を思い出したので、そのことを書くことにした。
大好きだった彼の癖。


彼は自分自身をポーカーフェイスだと言っていたけれど、そんなことはなかった。
むしろ、私からみたらわかりやすかった。
そう言うと、彼はショックを受けていたけれど(笑)


彼は動揺したり焦ったりすると、目が泳いで口が半笑いになり、最終的には目線は右上にいく。そして更に照れると目線が下を向いてうつむいてしまう。
そのことを言うとやっぱり彼は恥ずかしがって、しばらく顔をこっちにむけてくれなかったっけ。
彼は見せたくなかったのかもしれないが、個人的にあの表情は好みだった。


ある日のデート中、彼が笑いながら「どう?俺かっこよくない?」と言ってきたことがあった。
服の試着をしていた時だ。
多分彼は、私が「はいはい」と軽く流すか、「何言ってんだか」と呆れるかどちらかの反応をすると思っていただろう。
実際、ふざけながらそういうやりとりをしたこともあったし。
でもその時、素直にかっこいいと思った。
だからそれをそのまま伝えた。
「うん、いいと思うよ。というより〇〇はいつもかっこいいよ。」


我ながらなかなか恥ずかしいことを言ったと思う。
でも私が照れるより先に、彼が思いっきり照れた。
予想外の反応で、上手く処理し切れなかったんだろう。
「え・・あ・・」とか言いながら固まってしまったww
そして目が泳ぎまくっていた。
その反応をみて私はおかしくなってしまい、彼の反応みたさに追撃をかけた。
「〇〇の彼女で私は幸せだよ」と。


すると彼は恥ずかしさが限界を超えたのか、「あー、もうナナドゴブ!俺をからかおうとしてるだろ!本当にもう!」なんて大声で言っていた。
目線を絶対にこっちに向けなかったから、相当照れくさかったんだろう。
そして私がトドメに「いや、本心だけど」と言ったら、完全に沈黙してしまったっけ。
懐かしい。


そう。でもあれは本当に思っていたこと。
言葉に出すって照れくさいけど、やっぱり大切だよね。


いつか、彼と再会できた時はちゃんとありがとうって、彼の彼女で幸せだったよってもう一度伝えたい。
その時彼は、あの大好きな癖を見せてくれるだろうか。

お彼岸のお墓参り(1)

9月24日。彼のお墓参りに行った。
ゆっくり時間をとって。
彼の好きな和菓子屋で、おはぎも買っていった。


お墓参りにきたのは彼の誕生日以来。
半月ちょっとしか経っていないけれど、話すことはたくさんあった。
簡単に掃除をして、お供えをして、線香をつけて彼に報告。
相変わらず返事はなかったけれど、届いていると信じたい。


そういえば・・今思えばこれはサインじゃないか、と思うものはあった。
その日は雨が降っていたのに、彼のお墓参りをしている時だけは雨もあがり、陽もさしていた。おかげでゆっくり彼と語らうことができた。
お供えをした後どこからともなく黒の蝶(多分、黒アゲハ?)が飛んできて、ヒラヒラと私の身体のまわりを舞っていた。
なんとなく動けずにいたら、私の周りを最後に1周してどこかに飛んでいった。
振り返ったけれど、その蝶がどこに行ったのかわからなかった。
その時に何となく彼がいるのかな?と感じた私。
空に蜻蛉が飛んでいるのが見えたので、”ねぇ、もしそばにいるんだったら、あの木の枝に蜻蛉をとめてみてよ”なんて冗談半分に語りかけた。
すると、本当にその枝に蜻蛉がとまった。


偶然と言われればそれまでだけど、彼が見守っていてくれるような気がして嬉しかった。
”ありがとう”と最後にお墓に語りかけて、その場をあとにした。


彼がサインを出しているのかな?とわかることはあっても、彼が今何を思っているのか、何を語り掛けたいのか、までは感じ取ることはできない。
それがわかるようになればいいのにな。

2日間のお墓参り

昨日、今日と2日連続でお墓参りに行った。
昨日は祖母、今日は彼。


お墓参りを2日連続でしたせいか、過去のことを鮮明に思い出し、少し気分が堕ちた。
祖母のことも。彼のことも。
そしてやっぱり悔やむ。もうどうしようもないことだとわかっていても。
もっとこうすれば良かったんじゃないか、とかあの時祖母は、彼はどう思っていたのだろう、とか。
たられば論をしても仕方がないのにね。


結局、あの時の自分の知識と経験ではああするしかなかった、あれしかできなかった、と思い、無理やり自分を納得させている。


『故人のことを思い出すのは最初は辛いけれど、そのうちに優しい思い出に変わる。その人に関係のあることを見たり聞いたりすると、優しい気持ちになれる。その人が自分の傍にいるような気がして。』
ある本で読んだ言葉だ。
私はその境地には達していない。
そんな日がくるのかもわからない。



ちなみにこちらは曇りで、中秋の名月は見られなかった。