いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

今は、真っ暗闇しか見えない

今の私は1日1日をこなしていくので精一杯だ。
平日は明日のことを考えようとしても、頭がそれを拒否することが多い。
ただ今日のように仕事が休みの日は、彼とじっくり向き合える分、いろいろと考えてしまう。
どうしても考えてしまうのは、これからのこと。


彼がいない未来なんて想像すらしていなかった。
結婚して2人で生活をして、一緒に年を重ねていくと信じて疑わなかった。
彼がいなくなった今、自分が未来でどんな風に生きているか全く想像できないのだ。


でも私は多分生き続けてしまうんだろう。
私はまだ20代。持病なんかもない。2ヶ月前に受けた健康診断でも、健康そのものだという結果が出た。
平均寿命まであと60年ほど。ゾッとする。
彼と過ごした10倍の時間を私は生き抜かねばならないのか。
一体何のために。


もちろん未来のことなんて誰もわからない。
こんなことを言っている私も、明日はどうなっているかわからない。
もしかしたら将来、前向きになれる日が来るかもしれない。
でも今は何にも考えられない。無理だ。


生き抜いた先で彼が待っててくれるというのなら、少しは頑張って生きようと思うのに。

最近、思うこと

けっこうマズイかもしれない。


もう彼はこの世にいない。頭では理解している。
私が生きている限り、会うことも話すこともできないしもちろん触れることもできない。
それに私がこの世からいなくなったとしても、再会できるかはわからない。


なのに、私は"もう少ししたら彼と会える!"と何故か意味もなく確信するようになった。
何故だろう。頭の隅では、そんなことはありえないと思っている自分もいるのに。
ついに狂ってしまったんだろうか。
49日が近いからかな・・・



いつか、また・・・

うーん、最近負の感情ばかりブログでぶちまけているので、ここらで少し想い出話を・・・


デートをする時は彼の車に良く乗っていた。いわゆるドライブデート。
目的がない時は車で色々な所を走って、景色が良い所があればそこで車を停めて、ぼーっとしながら他愛もない話をすることがよくあった。そんな時間が大好きだった。
桜や紅葉が綺麗な時期は公園の駐車場に車を停めて、車の中でお茶を飲みながらいろいろな話をしたっけ。
そしてぽかぽか気持ちのいい陽気の時は、「お昼寝ー!」とか言って、車の中でお互い爆睡してた。


そんなデートをしてるって友人に話したら、「それは本当に20代のデートか!?」「もはや老夫婦じゃん!」なんて言われた。
確かにそうかもしれない。こんなデートをしている20代のカップルはそんなに多くはないだろう。


でもこんな風に、お互い変な気を遣わず過ごせる相手だからこそずっと一緒にいたいと思った。
「老夫婦みたい」って言われるのも全然嫌じゃなかった。
お似合いで似たもの同士って言われているみたいで。


こんな彼と6年間いっしょにいられて本当に幸せだった。
愛してるよー!
またいつか、一緒にこんな時間を過ごすことができたら幸せだな~。