いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

26回目の月命日

今日で彼がいなくなって2年と2ヶ月。


この週末実家に帰っていることもあって、今日はお墓参りに行こうかな、とも考えた。
天気もわりと良かったし。
でも連日の寒波のせいで、雪が降り積もってしまっている。
彼のお墓は山の中だから、道すら開いているかどうか怪しい。
去年の冬はそんなに雪が降らなかったから、けっこうお墓には行けたんだけどな。
今年になってから、実はまだ一度も行けていない。
最後に行ったのは祥月命日だ。
お墓に行ったからって彼に会えるわけじゃないけれど、やっぱり行けないと何となく落ち着かない。
来月の月命日も日曜日だから、その時までには少し融けているといいけど。


なのでお墓参りは諦めて、ひたすら(布団の中で)彼のことを考えていた。
一番最初に思い浮かんだのは、彼と東京で遊んだこと。
お台場に行ってペアリングを買ってもらったっけ。
嬉しくて嬉しくて、それからはずっとつけてたなぁ。
その後は観覧車にも乗ったなぁ。
車椅子だから無理だと思っていたけれど、訊いたら何と車椅子でも大丈夫で。
東京の夕焼けを見ながらおおはしゃぎしたな。
それがもう・・7年近く前のことだなんて。
何だか信じられない。
この時のことは、いつかちゃんとブログに書こうと思う。


あとは比較的最近の想い出なんかも順番に思い出して。
最後は彼が息を引き取った時や、出棺のことまで思い出してしまった。
泣きそうになってしまったけれど、実家だったので耐えた。
でもまだ忘れていないことに安堵したりもした。


アパートに帰ってきてからは、彼の写真に線香をあげて、少し話をしたりもしたけれど、いつもの月命日のように何かを作ったりはしなかった。
前だったら"何も作れなかった"ことに対してものすごく罪悪感を覚えたのだけれど、実は今はそうでもない。
前ほど、”月命日だから何かをしなくてはならない”という思いに縛られていない。
いい変化なのかもしれないけれど、そんな自分の気持ちの変化に戸惑ってはいる。


これから日数が経つにつれ、自分の気持ちの変化に戸惑うことの連続なのかもしれないな、なんて思った。
でも彼への想いは変わらない自信がある。
〇〇、大好きだよ。
また気が向いた時でいいから夢に出てきてね。

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