想い出が眩しすぎて
彼とつきあった6年間。
想い出は数え切れないほどある。
嬉しかったこと、悲しかったこと、怒ってしまったこと、楽しかったこと、楽しかったこと・・・etc
今の私には泣きそうになるくらい、幸せで尊い時間だ。
今日みたいに予定のない休みの日は、彼との想い出をなぞっていることが多い。
忘れないために。
でもいずれ、記憶は薄れていくだろう。
というか今でも朧げになってきている。
改竄されている所もあるかもしれない。
寂しい。
だから何とか少しでも覚えているうちに、ブログに残しておきたいのだけれど。
あぁ、もう二度とこんな時間を過ごすことはないんだ。
彼の笑顔をみることはないんだ。
彼を幸せにしてあげることはできないんだ。
私がどんな時間を過ごそうと、彼とそれを共有できないんだ。
そういえばいつかまた行こうね、これをしようねとか言っておいて、結局約束を果たせなかったっけ・・
そんな思いが同時に込み上げて泣きそうになる。
あの頃の自分と今の自分。
随分と変わったと思う。
想い出をなぞっているとそれをまざまざと実感させられる。
今の自分にとって、あの頃の自分は眩しすぎる。
ブログに書こうとして、想い出の詳細を思い出そうとすればするほど、哀しみ寂しさ怒り懐かしさ虚しさ・・いろいろな感情が混ぜ合わさって一気に押し寄せてくる。
死別した直後と同じような心情になる。
今日もそれに耐え切れず、少し涙を流した。
でも、いつかは覚えていることを全て記したい。
彼との時間は確かにあったから、それを色褪せさせないためにも。