いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

ブログを始めて2年

今日でこのブログを開設して2年になる。
彼がいなくなって1日1日がものすごく長く感じているけど、こうやって振り返ってみるとあっという間に感じる部分もある。
時間の感覚が、よくわからない。
2年間、ありったけの思いをブログにぶつけてきた。
リアルな知り合いには絶対に話せない、負の感情も。
初めはぐちゃぐちゃの感情を、思いを、自分自身が整理するために始めた。
でもブログをきっかけに同じ境遇の方とも繋がれて、随分と助けていただいて。
今では大事な拠り所となっている。
正直、こんなに長く続けられると思っていなかった。
支えてくださる方には本当に感謝している。


でもずっとここに留まっていてはダメなんじゃないか、とも最近思いはじめている。
三回忌も過ぎた。
自分の中で、いろいろとけじめをつけるべきなのかもしれない。
周りの気遣いに甘えるのも、いい加減にしないといけないのかもしれない。
彼はいない。私はひとり。
それを自覚して自分の生き方をどうしていくか。
真剣に考える時期がもう・・多分来ている。
先は真っ暗だけれど。
それでも少しずつ、歩んでいかなくちゃいけない。
何となく、そんな気がしている。


いずれ、ブログを卒業する時は自分自身が前を向いてから。
そんな風に思っていた。
でも2年経った今でも、前になんて全然向けていない。
それはそれでいいのかもしれないけれど、だったら後ろ向きでどう生きていくのかも考えないといけない。
前を向いたら卒業、なんて言っていたら、多分私は一生ブログを書き続けることになる。
何かをきっかけに強制的に卒業しなくちゃいけないのかもしれない。
辛いけど。苦しいけど。
できるかわからないし、もう怖気づいているけど。


彼がこの世にいた時間は29年と3ヶ月と3日。
今年の10月で私は彼の生きた時間をこえる。
本当はそれがたまらなく嫌だ。
彼より長く、生きたくない。
これが私の本音。
でももし10月を生きることができたのなら、これをきっかけに、今後このブログをどうしていくかを考えるのもいいのかもしれない。


ただ、まだ当分は今まで通り自分の心情と、彼との想い出を綴っていこうと考えている。
どうかこれからもよろしくお願いいたします。

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