いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

年賀状について、思うこと

私は今、正月休みなので実家にいる。

でもアパートに返ったら年賀状は何枚か届いているだろう。


彼とも最初の2年間は年賀状のやり取りをしたっけ。

2011年と2012年。

遠距離だし、いつもメールだけだと味気ないからって。

何でその後はやり取りしなくなったんだろう。お互い忙しかったからかな。遠距離じゃなくなったからかな。理由はよく覚えていない。

メールとか電話はしていた気がするけれど。

ずっとやり取りしていれば良かった。

彼に関することは、少しでも形にして残しておきたいと思う。

現に2年分の彼から送られてきた年賀状は私の宝物になっている。

彼の直筆で私の名前が書いてあるしね。

彼の直筆なんて、前はいつでも書いてもらえたのに、今となっては本当に貴重なもの。


2016年年始。

彼がいなくなって1ヶ月も経っていなかった。

事情を知らない人から年賀状が来たけど、メールで事情を伝えることしかできなかった。

連絡先がわからない人には何も伝えなかった。

気力がなかったとはいえ、今から思うと何て不義理なことをしたんだろうと思う。

2017年の年始。

流石に昨年と一緒はマズいと思ったが、年賀状を出す気にはなれず、寒中見舞いだけ出した記憶がある。


そして今年。

久しぶりに年賀状を出そうと思っている。

(まだ書いてないのかよ!という感じですね)

私の中で新年を迎えたことは全然めでたくない。むしろ苦痛。

それは2年前から変わらない。

でもその思いを他人に押しつけるわけにもいかない。

形だけでも取り繕っておかなくては。

来年。2019年をもし迎えられるのであれば、今度はしっかり自分から年賀状を出したい。


一歩一歩。

こうして振り返ってみると少しずつだが変化している。

こんな小さなことでも進んでるって言っていいのだろうか。

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