いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

「ごめん」よりも「ありがとう」を

今日も相変わらずトラブル続きや想定外のことばかり。
安定して一日が終わるってことはないんだろうか・・
職業上、無理だろうな。
いろんな部署間を奔走してまわった。
そしてたくさんの人と喋る。
その時自分が「すみません」という言葉を連発していることに気づいた。


もちろん不適切なことをした時や、自分がミスをしてしまった時は謝罪する。
でもその際は「申し訳ありませんでした」という言葉を使う。
その他に「すみません」と口走る時があるのだ。しかも頻回に。
例えば「わかりました。すみません。」とか「これお願いします。すみません。」とか。
必要のない所にまでつけてしまっている。
この場合は「承知しました」とか「よろしくお願いします」だけでいい。
後から冷静に考えればわかるのだけれど。
「すみません」が自分の口癖になってしまっている。
多分、相手に負担をかけてしまうという罪悪感から無意識に出てしまうのだろう。


でも正直、言葉の使い方としては間違っているし、あんまり使いすぎると「すみません」という言葉自体がものすごく軽薄に聞こえてしまう。
良くないな~正しい日本語使わないとな~この口癖直さないと、と考えていると、そういえば彼も似たようなこと言ってたな、と思い出したことがある。


『ねぇ、ナナドゴブ。何か口癖のようにごめんばっかり言ってるけど、そんなに謝らなくていいんだよ。』
いつだったか、彼が私に言ってくれた言葉。
彼が私になにかしてくれた時・・だったかな。
その時自分は完全に無意識にごめんって連発していたんだと思う。
『ナナドゴブ、ごめんって言葉よりもありがとうって言葉の方が俺は好きだよ。』
そうとも言ってくれた彼。
ごめんと言う言葉は相手も言った方に気を遣う。
ありがとうって言葉は相手の気持ちをポジティブにする。
これが彼の言い分だった。
確かにそうだよな、と感心した覚えがある。
それからは彼の前ではなるべくありがとうって言葉を使っていたっけ。


彼が言っていた大切なこと。思い出せて本当に良かった。
明日から、彼の言っていたことを意識して仕事をしよう。
私が相手に与える印象も、もしかしたらもう少しポジティブな方に変わるかもしれない。

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