いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

懺悔

思い出してしまった。
このことは正直書こうかかなり迷った。
記事を書いている途中で何度も投げ出したくなった。
でも懺悔の意味を込めて書く。


2年前の今日。2015年10月19日月曜日。
もともと次の日、彼と会う約束があった。
でもその頃、彼の体調があまり良くなさそうだったので夜、彼に体調が良くなったのかLINEをしたのだ。
彼からは「はっきり言って死にそうw」と返事が来た。
次の日は外でデートする予定だったので、あぁこれは無理だなって思ったのと、何でデートできないのに、体調が悪いのに語尾に草をはやしている(おちゃらけている)んだ?と思い、「あぁ、じゃあ明日は無理だね。ちゃんと身体大事にして寝てなよ!」と少し強めの返事をした。
正直少し怒っていたと思う。
彼からは「はーい」と返事が来て、それで終わりになった。
次の日、私はアパートでいつも通り普通に過ごしていたと思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
正直この時の自分をぶん殴ってぶっ飛ばしたい。
胸倉掴んで問い詰めたい。
何で彼のところに行かなかったのか、と。
どうしてあんなそっけない返事をしたのかと。
お前は馬鹿か、と。


例え外でデートできなくても、彼の所に行って家事をすれば良かったのだ。
消化の良い、美味しい食事を作り置きすれば良かったのだ。
そうすれば彼だって無理をしないですんだのに。
何であの時の自分はそれをしなかった。
どうして!何で!
私がやれることをやっていれば!
疲れているなんて言い訳にすらならない。
彼女失格じゃないのか。
それにあんなおちゃらけた言い方をしたのも、私に心配をかけさせないようにわざとそうした可能性もある。
それを言葉通りに受け取って。腹をたてて。
ほんっっっとうにガキだ。
自分の馬鹿。阿呆。ドジ。間抜け。
せめて、電話でもしていれば。声をかけていれば。
自分はそれすらしなかった。
最低だよ。ホント。


もちろん当時の自分だって何も考えていなかったわけじゃない。
私が彼のアパートに行けば、彼は気を遣って寝ないかもしれない。
臥せっている姿を見られたくないかもしれない。
そう考えていたのだ。
だったら家事だけしてさっさと帰ってこれば良かったのにね。
それすら思いつかなかった。
それにこうも考えていた。またいつでも会えるし、と。
1ヶ月半後に今生の別れになるとも知らずに。
彼に会う機会をふいにした。時間は無限にあると勘違いして思い上がっていた。


彼がいなくなって後悔したことは山のようにあったけれど、この出来事は今でも思い返す度に胸が苦しくなる。
もし無理をさせていなければ、私があの時行っていれば、もっと優しい言葉をかけていたら、あの転倒事故も起こらなかったんじゃないかって馬鹿みたいなことも考える。
客観的にみて何の関係もないのだけれど。


〇〇、本当にごめんなさい。

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