いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

9月3日ドライブデート(1)

一昨日のデートの記録。



日曜日の朝。
あんまり眠れなかったけど、寝覚めはそんなに悪くなかったからさっさと支度をする。
最初は夕方にお墓参りに行こうと思っていたけれど、今回の目的地が夕陽がすごく綺麗な場所だとネットで見たので、最初にお墓に行く。
目的地はお墓と完全に逆方向だから。


休みの日でいつもより時間に余裕があったから、ちょっと遠回りをしてお気に入りの花屋さんで花を買った。
彼のお墓に着くとお盆の時のものであろう花が、まだ飾ってあるままだった。
もちろん枯れていたけどね。
お盆の時からお墓には誰も来ていなかったんだろうか、とちょっぴり寂しくなった。
そういえば、彼のご両親と1年目はよくお墓でお会いしたのに最近はそんなこともない。
彼のご両親とは、春のお彼岸以来会っていない。
どうされているんだろうか、と気になった。
今度、秋のお彼岸もあるし連絡してみようか。


お墓に花を供え、彼に語りかける。
綺麗なピンクの花。彼のお墓の周りが一気に華やいで何となく嬉しくなった。
ポジティブな感情。ネガティブな感情。
いざお墓と向き合うと、言い表せないくらいいろんな感情がぐちゃぐちゃに込み上げてはきたけれど、何とか泣かずにすんだ。
明るい話題だけ、声に出して語りかける。
暗い感情はそっと奥にしまいこむ。
多分それでいいんだろうと思うけど、彼からみたら全部お見通しなのかな。


その後の予定があるので、お墓には結局30分ほどしかいなかった。
この後、彼といったことのあるカフェに寄ろうか迷った。
今回の目的地は2ヶ所あり、どちらも初めて行く場所。
混雑状況もわからないので、いざ車で走ってみないとどれぐらい時間がかかるかわからない。
しかもそのうちの1ヶ所は夕陽がきれいな場所なので、それぐらいの時刻に到着したい。
なので遅れるわけにはいかない。
・・・散々迷った挙句結局行かず、同じく彼と行ったことのあるファストフードのドライブスルーで昼は済ませた。
そして結果から言うと、この後カフェに寄っても目的地には間に合ったと思う。
ごめんね、〇〇。次は行こうね。


続く

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