いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

2人で一緒に

7月16日の友人の結婚式。
正直に言ってつらかった。


友人の結婚式は心のこもったいい式だった。
ゲストに対しての、細かい心配りが所々に見て取れたのが優しい友人らしい。
本当に感動した。もっともっと幸せになってほしいと思った。
それと同時に湧き上がってくるもう一つの感情。
「羨ましい」という感情。
結婚できること。一緒に暮らせること。
それらももちろん羨ましいが、結婚式で一番感じた羨ましい事はそれじゃない。
「夫婦として2人で何かを目指して成し遂げること」
これだ。


多分友人夫婦は結婚式をするにあたって、2人でいろいろ考えただろう。
どうすればいい式になるか、ゲストに喜んでもらえるか、2人でいろいろ案を出し合ったりしたんだろう。
その結果最高の式になった。
2人で一緒に一つのことを協力して行った。作り上げた。
そしてこれからも夫婦として、一緒に何かをしたり、苦労を乗り越えたりするんだろう。
そのことが本当に羨ましかった。
私はもう、絶対にできないことだから。


何かあったとしても1人。最期までずっと。
もちろん親兄弟や友人はいたとしても、生涯を共にする伴侶はいない。
結局最後は自分一人で何とかしなきゃいけない。
自分自身が強くなきゃいけない。
その事実に何だかゲンナリした。心が折れそうになった。


2人で笑いあって、時には泣いたり喧嘩をしたりしながら一つの家庭を築いていく。
彼と一緒にやりたかった。同じ時を歩みたかった。
その前段階で私たちは離れ離れになってしまった。
私は今は1人だから、生活は自分で好き勝手にやればいい。
でも、こんな自由は欲しくなかったよ。
ねぇ、〇〇。会いたいよ。

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