いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

自己中心的な感情

前回の記事を書いた後、学生時代の友人とお茶をした。私を含め6人。

そしてそのうちの3人がもうすぐ籍を入れ、今年中に結婚式をすると聞いた。

夏頃から結婚式ラッシュだ。

どんな式にするのか、ドレスはどんなものを着るのか、新婚旅行はどこに行くのか、なんて話で盛り上がった。


私の正直な心境。

本当に羨ましいと思ってしまった。

人と比べたらいけないし、羨んだって誰にもどうしようもないことは頭ではわかってるんだけれども。

何で私はできないんだって思ってしまった。

どうして今は独りなんだろうって。


私だって指輪を2人で見に行きたかった。

結婚式はどちらでも良かったけれど、最愛の人の隣でウェディングドレスを着てみたかった。

一緒に入籍したかった。

新居のこととか新婚旅行のこととか、あれやこれやと2人で話したかった。

そんな思いがわーっと溢れてきて、胸の奥がじくじくした。

多分今も彼がいたらもう入籍しているだろうから余計に。

話の最中は自然に笑えていたと思う。

本心の誤魔化し方だけは上手くなったから。


友人には幸せになってほしい。

暖かい家庭を築いてほしい。

そう思う一方でどうして自分が・・って思ってしまう。

そんな自分にも吐き気がした。

つくづく自己中心的。


いなくなってから1年以上経ってこういう話にも耐性が出てきたと思ったけれど、それは勘違いだったみたいだ。

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