いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

2016年を振り返って

2016年を迎えた時。彼を喪って1ヶ月も経っていない時。
呆然としながらも、私は目標をたてた。
1、生きる
2、仕事をしっかりこなす
3、彼の供養を自分なりにしっかりと行う
・・・一応ある程度はできたと思う。全力でこなせたかどうかは別として。
なのに、全然充足感はない。
もうあの時から1年経ってしまったのか、という虚しさばかり。
私の時間はいまだに2015年12月4日で止まったまま。
だからもうすぐ2017年になるなんて、彼の知らない年が2年目に突入するなんて信じられない。
今はズレが1年だけで済んでいるけど、これがもっとズレていったらどうなるのか。
今よりももっと虚しくなるのかな。


思えば激動の年だったと思う。
結婚の準備をする年だと思っていたのに、一瞬にして彼を弔う年に変わって。
周りは皆幸せそうなのに、どうして自分がこんなことに!?なんて思った。
絶望の中で慟哭しながら、それでも生きていくのに必要最低限のことをした。
その中で自分の嫌な面もたくさん見え、嫌でもそれと向き合うことになった。
人生の中で初めて味わう感情に翻弄されながら、何とか今日まで歯を食いしばって生きてきて、今ここにいる。
これが良かったのか、悪かったのか。
そしてこの1年の私の生き方はどうだったのか。
彼からはどう見えていたのか。訊いてみたい気もする。


ただこのブログを始めて、同じ痛みをもつ同志の方とたくさんお会いすることができた。
もうダメで挫けそうになって、生きる気力を削がれた時、何回も力をもらえた。
私のブログに共感してくださる方もおられて、本当に嬉しかった。
同志の方の支えがなければ、私はここにはいないかもしれない。
他にも家族、友人、職場の方々などたくさんの人が私を支えてくれた。
本当に感謝している。
2017年は来ないでほしいと思っているし、どう過ごすかも決まってないし、まだまだ前は向けそうにないけれど、周りの人人には少しずつ何かを返していけたらいいな。


皆様が心穏やかに過ごす事ができるよう、願っています。
本当に本当にありがとうございました。

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