イブのお昼から
今日は午前で仕事が終わった後、ダッシュで買い物。
夕飯の肉とケーキを買う。
周りの他のお客はなるべく見ないようにして。
商品とだけ、にらめっこしてた。
そしてケーキは調子にのりすぎて5個も買ってしまった。
「彼はきっとこんなのも好きだな~」なんて言っていたらついつい・・・
クリスマスだけあって、流石にケーキの種類も多い。どれも綺麗で選べなかった。
ほとんどは彼に供えるものとはいえ、最終的には私の口に入る。
・・・体重のことは考えないことにする。
↑彼の口癖(笑)
その後お墓に行った。
クリスマスイブのせいか、道がやたら混んでいる。
お墓に着いたのは夕方になってしまった。
でも、この時間帯は好きだ。
昼から夜に移ろいゆく感じが好きだ。
空の色も。空気や時間の流れも。
クリスマスイブだから楽しい話をしようと思ったけど少し涙ぐんでしまった。
彼はどうしているんだろうかとか、何を思っているんだろうとか、これからのこととか。
だいぶクリスマスから脱線したことを考えていたから。
『黄昏時はこの世ならざるものと繋がりやすい』
別の方のブログでそんな言葉をみたのを思い出して、しばらく車の中で待ってみた。
クリスマスイブだし、奇跡が起きてもしかしたら彼と会えるかも、なんて柄にもないことを思ったからだ。
もちろん、何もなかった。
もう少ししたらアパートに帰って、夕飯の用意をしよう。