いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

祥月命日

夜明け前。午前4時32分。彼が旅立っていった時刻。
やはり祥月命日だからか、この時間に目が覚めた。
流石に起きるのには早すぎるので二度寝する。
残念だけど、彼は夢には出てこなかった。


お昼頃、お花と手土産を準備をして彼の実家へ向かう。
その前にお墓参り。
今日も暖かくて過ごしやすかった。
なので彼のお墓とゆっくり向き合うことができた。
この時はまだ全然静かな気持ちでいられた。


そして彼のご実家へ行った際、前の記事で書いたようなことがあり、私の気持ちはかなり激しく揺れ動いた。
彼のご実家へ行った後、もう一度彼のお墓へ行ったのだが道中泣きっぱなしだった。
どうして彼だったの?
あんなに誠実で私にはもったいないくらいいい人だったのに。
どうしてこんなに早く、この世を去らなくてはいけなかったの?
私が幸せにしてあげたかった。ごめんね。
会いたい。会いたいよ。一緒にいたい。ずっとずっと。
ねぇ、私といて幸せだった?私はあなたに愛情と大切な時間をたくさんもらったけれど、あなたに私は少しでも返せていた?
そんなことを思いながらまた泣いた。


彼のお墓について最初は取り乱して泣き喚いていたけれど、しばらくすると不思議と落ち着いてきた。
彼が傍にいてくれたのかな。ありがとう。心配かけて、ごめん。


夜になり、昨日とはまた違った想い出の場所に行った。
そこも夜景がすごく綺麗な場所。
車を停めて30分くらいぼーっと見ていた。
この街の明かりの中でたくさんの人が生活している。
でも彼はその中にはいない。
そして私の居場所もない。
こんなにたくさんの明かりがあるのに・・。
不思議と切ない気持ちになった。
そして本当にもう彼はいないんだと改めて実感した。


アパートに帰ってからは彼の夕食作り。
今日は何故か数日前から頭に浮かんでいるメニュー、ステーキにした。
肉好きだったしなぁ。
そして肉は私の地元の国産牛にした。
高かったよ・・orz 私の何日分の食費だろう。これ。
でも喜んでいてくれたら嬉しい。
生きている時に食べさせてあげたかったな。
デザートにはこれもまた何日か前から浮かんでいるアイスクリームを供える。


明日からはまた、現実が待っている。
見守っていてね。大好きだよ、○○。

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