いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

凄まじい破壊力

今日どんなように過ごしたかは後の記事で書くとして。
彼のご実家であったこと。


今日の午後は彼の実家にお邪魔させてもらった。
お線香をあげさせていただき、ご両親とお話しする。
その時「ナナドゴブさんにも読んでほしい」と手紙を渡された。
彼の職場の同僚から、彼のご両親宛の手紙だった。
その内容は、
・彼は職場で自分のパソコンのスキルを生かし、職場の人たちを助けていたこと
・家族をとても尊敬していると職場で話していたこと
・障害を抱えていたが、いろいろな工夫をして過ごしておられ、その前向きな姿勢をとても尊敬していた
ということが書かれていた。
これだけでもけっこう胸にぐっと来た。


そして最後に私のことが書かれていた。
『倒れられる少し前に、彼女さんのことを幸せそうな顔で話しておられました。”近々相手の家に挨拶に行きたい。どうすれば失礼じゃないかな”と話しておられました。』
たった一文だけなのに、彼がどれだけ私のことを想ってくれているかが伝わってきた。
そしてその時の彼の顔もリアルに想像できた。
彼は私との未来を真剣に考えてくれていた。一緒に過ごしたいと思ってくれていた。
私のことを本当に、本当に心から愛してくれていたんだ。
なのにどうしてこんなことになったんだ。
悔しい悲しい嬉しい切ない会いたい・・・たくさんの感情がごちゃ混ぜになった。


泣いた。
もういろいろな思いが込み上げてきて、久しぶりに号泣した。
ご両親の前だというのに嗚咽してしまった。
ここ最近は彼との想い出を思い出したりとか、想い出の場所に行っても泣くことはなかったのに。
この手紙は私の涙腺を決壊させるには十分すぎた。


その手紙にはその同僚の方の連絡先も記してあった。
私はいてもたってもいられなくなり、ご実家から出た後、その連絡先に電話した。
そして時間のある時に、彼の職場での様子を聞かせてほしいとお願いした。
突然の電話にも関わらず、快諾してくださった。本当に感謝した。
近々、お会いすることになるだろう。
私に見せていた彼と違う一面が聞けるかもしれないと、少しワクワクしている。


それにしても、あの手紙は破壊力がすごい。
ご両親の許可をもらって写真を撮ったが・・・見るのは絶対一人きりの時にしよう。
絶対に泣いてしまうから。

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