いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

壊れた私が何故逝けない?

どうして自分は生きているんだろう、とふと思った。
生きる意味、とかではなく物理的に。


突然最愛の人を喪った。
この世からいなくなる瞬間を目の前で見た。
わけがわからないうちに全てが終わってた。
幸せが突然叩き壊された。


この世にこれ以上つらく、悲しいことがあるのかと思った。
自分の努力ではどうにもならない現実に絶望した。
泣き、叫び、彼の名前を声が枯れるまで呼んだ。
人前で素を出せなくなった。作り笑いが上手くなった。
誰にも本音を話せない。
いるわけないとわかっていても彼を探しまわったこともある。
最初は拒食になり、次に馬鹿みたいに過食してデブになった。
睡眠も上手くとれなくなった。これは今もだけれど。


あの日から心はかき乱されたまま。


なのに私は倒れない。
彼がいなくなったことによって、身体にも精神にもダメージををかなり負ったはずなのに、それでも私は生きている。
健康診断でも異常がみつからない。
何でなんだ。どうして馬鹿みたいに丈夫なんだ、私は。
どうしてこんなにのうのうと生きているんだ。
自分の身体が恨めしい。


あんなに生きたいと願っていた彼が平均寿命よりとんでもなく早く亡くなって、もう生きたくないと願っている自分がだらだらと生き永らえている。
不公平すぎる。
私はあまり信じていないけれど、神様というものもしくは類似するものがいるなら訊いてみたい。
どうしてこんな残酷な仕打ちができるのかと。

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