心が千切れそう
今日は大学時代の友人の結婚式だった。
2年間(私は大学に3年次編入したので)、苦楽を共にし国家資格も一緒に取った仲。
とても優しく、細やかな気配りができる子。
だから披露宴も素晴らしいものだった。
彼女の笑顔は眩しいくらい輝いていた。
その時、私の中で二つの感情が渦巻いていた。
彼女は彼がいなくなった時も、私の話を聞いてくれ一緒に泣いてくれた。
彼女には幸せになってほしいと思う。
どうか、私のような思いはしないでほしい。
温かい家庭を築いてほしい。
そう思う一方で・・・
どうして私は「好きな人と一緒になる」という願いすら、叶わなかったんだろう。
別に特別なことを願ったわけじゃないのに。
どうして?悔しい。
新郎も私と同い年だ。
だから周りには彼と同じ年代の人がたくさんいた。
なのにどうして彼はいない?
そんな妬み僻みの感情。
醜い。本当に醜い。
正の感情と負の感情。
真逆の感情が同時に存在することが、こんなに苦しいと思わなかった。
ちゃんと笑えてたかな。
いつものように振る舞えていたかな。
心が痛い。
息苦しいよ。