いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

誕生日の食事

前回の記事にも書いたが、今日は彼の誕生日なのでいろいろなところをまわってきた。
書ききれないけれど、できるだけ書き留めておこう。


まずは食事について。
今日の昼食は2年前の今日一緒に食べたトンカツ屋さんで、夕食は昨年の今日一緒に食べたカレー屋さんで摂った。
そして彼がその時食べたものを食べようと考えていた。
自己満足かもしれないけれど、これは前々から決めていたこと。
でもこれが失敗だったorz


13時過ぎ、トンカツ屋さんに入る。彼と座っていた席に座りたかったが、生憎先客がいたので別の席に。
2年前に彼と食べた時のレシートが残っていたので、彼が何を食べたか確認する。
「 ロースカツ定食(大) 」
・・・・・。食べきれるか不安だったが意地で頼んだ。
店員さんは心配そうに「かなり大きいですが大丈夫ですか?」と訊いてくれた。
でも結局そのまま注文した。
しばらくして料理が運ばれてきた。
見た瞬間、やってしまったと思った。カツがかなり分厚い+大きい。
女性の中ではおそらくかなり大食いの私だが、苦戦した。
何とか時間をかけて全部食べた。絶対胃が膨らんだと思った。
もう当分カツは食べたくないと思った。
彼はペロリとたいらげていた気がするけれど。やっぱり男性だね。
しかもキャベツとご飯をおかわりしていた気がする。
信じられないorz


夕食のカレー屋さん。インド式カレーを出すお店で結構本格的。
ここでは彼と座ってた席に座ることができた。
彼と同じものを食べようとして、メニューをみてゾッとした。
彼が食べていたのは店のメニューの中で辛さが1,2を争うものだったからだ。
そういえば、彼はかなりの辛党だった。
「もう辛いというより痛い感覚だけど、これがたまらないんだよね。癖になる。」とわけのわからないことを言っていた。
私も辛いものはそれなりに好きだが、それは常識のある(?)辛さまでだ。
”痛いってもはや味覚じゃなくて痛覚だろ”なんて一人ツッコミを入れながら、食べきれないと困るので、二段階辛さを下げたメニューにした。
最初は向かいの空席を見ながら、彼は去年ここにいたのにな、今も来てくれていないかな、なんて考えていたけれど、食べ始めたらそんなことを考える余裕はなくなった。
めちゃくちゃ辛い。いや、辛いなんてもんじゃない。痛い。
水と、サービスでついたカルピスラッシーをがぶ飲みしながらどうにか完食。
二段階下げてこれだ。彼と同じものを食べていたらどうなっていたか・・
考えるだけでも怖ろしい。
彼は去年、普通に話しながら「美味しい美味しい」と食べていた。
彼の舌は一体どうなっていたんだ・・・。


美味しかったけど、彼の食事の好みのすごさや食欲を改めて実感することになるとは。
新たな発見をした気分。
彼も一緒に食べた気分(?)にでもなっていてくれたら嬉しい。
あと絶対太ったorz

×

非ログインユーザーとして返信する