いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

本当は

泣き叫びたい。
気の済むまでわんわん泣いて、彼の名前を声が枯れるまで叫んでいたい。
「どうして彼だったの!?」と彼を連れて行った”何か”に胸倉掴んで問いたい。
生きることにひたむきだった彼が、こんなに早くいなくなっていいわけがない。
「どうして最愛の人と一緒になることすら許されなかったの?そこまで悪いことを私はしたの!?」神様というものがいるなら、肩を掴んで揺さぶって訊いてみたい。
彼を返して欲しいと叫びたい。
悲しみや怒りに任せて感情を全て吐き出してしまいたい。


一時期はそんな時もあった。
これでもかと泣き喚いていたこともあった。


でも最近は感情に全て任せることができなくなっていた。
いいことなのか悪いことなのかわからないけれど。
どんなに泣いても叫んでも彼が帰ってくるわけじゃない。
楽しかったあの頃に時間が戻るわけでもない。
泣いて叫んだとしても結局は虚無感に襲われるだけだ。
それに結局”何か”とか神様とか私にはわからなくて。
その問いは誰にも向けることはできない。
周りの誰かに訊いたってその答えがわかるわけないし、困るだけだろう。


だから最近、そんな時はぼーっとして何も考えないようにしている。
そうすれば少しは気が紛れるから。
こんな感じで私はこれからも過ごしていかなくちゃいけないんだろうか。
彼がいなくなって8ヶ月で「最愛の人がいなくなる」とは一体どういうことなのか、それに一体どれほど人生に影響をあたえるのか、改めてわかった気がする。

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