いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

いずれは考えるべきこと

普段はガス代節約のためにシャワーだけ浴びるのだが、今日は久しぶりにお風呂に入りたくなってお湯をはった。

リラックスするために入浴剤を入れる。柑橘系のもの。


お風呂に入って考えてしまったのはやっぱり自分の未来のこと。

今のアパートに入居した時は、近い将来彼と結婚するつもりだったから、そんなに長い間入居することはないと思っていた。

そして今の職場で定年までずっと働くつもりでいた。

彼がいなくなったことによって、それが今揺らぎつつある。


もちろん今の職場のまま、ずっとこの街で暮らしていくという方法もある。

というか、それが一番現実的なんだろう。

でもすぐ隣の街は彼が一人暮らししていた街。

私もいずれはそちらへ引っ越そうと思っていた街。

2人でずっと暮らしていけると思っていた街。

隣街の方が栄えているので、買い物などでどうしても行かなくちゃ行けない時もあるだろう。はっきりいってつらい。

どうしても、何で今2人でいないんだろうと思ってしまう。


それか彼と私の実家がある街へ帰るという手もある。

お墓参りにしょっちゅう行けるのは良いが、私達の実家のほうもはっきり言って田舎だ。

今私が働いている職種の求人が上手い具合にあるとは思えない。

場所が変わっても、この仕事だけは続けていくと決めたから。

それに実家にいたら親に甘えてしまい、堕落しそうだ。

一人になりたい時になれないというデメリットもある。


全く知らない街に行ってしまう、という方法もあるな、と思った。

彼がいなくなった以上、今いる街に留まる意味もない。

仕事は資格職なので、求人を全国で探せばかなりあるだろう。

知らない場所でイチからやる。

想い出の場所がない、という意味ではフラッシュバックが少なくなるから良いかもしれないが、場所によってはお墓参りに今みたいに気軽に行けなくなる。


あぁ、結局どうすればいいんだ。

ぐるぐるぐるぐる考えていた。


とりあえず、1年は今の場所に留まったまま彼の供養をしていくと決めていた。

自分から積極的に進もうとせず、彼のことだけを考えると。

でも2016年も半分以上が過ぎている。

来年・・・いや来年度になったら自分がどうあるべきか、どうしていきたいか、真剣に考えていかなくてはいけないのかもしれない。

×

非ログインユーザーとして返信する