思い出すと嬉しくなる
うーん、最近どす黒い記事ばかり書いているな。
たまには想い出話でも書こう。
彼のアパートと私のアパートのちょうど中間くらいの所にショッピングセンターがある。
平日、仕事帰りに会う時はそこで待ち合わせすることも多かった。
そこで夕飯を食べて閉店までずっと他愛もないことを語り合ったり、ショッピングセンター内のゲームセンターで遊んだり、買い物をしたりしていた。
慣れない仕事で疲れていたけれど、彼と過ごすと本当に癒された。
ある日、いつものように閉店近くまで遊んで解散という時。
「じゃあまたね」と駐車場へ行こうとすると、「あっ、待って」と彼。
「ナナドゴブの車の所まで見送るよ」と言ってくれた。
その日、彼が車を停めた場所と私が停めた場所は結構離れていた。
私の所まで見送ってたら、確実に遠回りになる。
「えっ、いいよ。大丈夫だよ。悪いよ。」と言ったら「いーの!心配だし。・・・もうちょっとだけでも一緒に居たいし。」と言いながら手を繋いできた。
嬉しくて手を握り返しながら一緒に歩いたなぁ。
たった数十メートルの距離だったけど、幸せだった。
本当にありがとう。○○。
えぇ、ただの彼自慢でした。