自分の顔にひいた・・・
今日、職場のエレベーターの鏡でふと自分の顔を見た。
うわぁって思わず声が出てしまった。
エレベーターの中が一人で本当に良かったと思う。
ものすごくブスだったからだ。顔が。
「ブス」という表現が正しいのかどうかわからない。
でも真っ先に思ったのがこれだった。
顔の造り云々の話ではない。
というかもともと顔の造りが悪いことは百も承知だ。
でも彼がいたころは、顔は活き活きしてたと思う。
今日見た私の顔はまず全体的に生気がない。
そして眼は虚ろ。目の周りも隈ができているせいか窪んで見える。
眉間にシワが寄っていて、顔色も悪い。
ものすごく老けた様にも見えた。
うわぁ、どうしようか。
仕事では無理して笑ったり、普通に振舞ったりしてるけど、やっぱり身体や心は正直なのか・・・こんなに顔に出てるなんて。
周りの人たちからはどう見えているんだろう。
そういえば「なんか疲れてる?」って訊かれたことが数回あった。
知らず知らずのうちに出てるのか。
うーん、きちんと気持ちを切り替えなければ。
患者や家族を不安にさせたらダメだもんね。
あと、もっと顔色が良くなる化粧の仕方も研究せねば。
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・・・でもこれがもし俗にいう”死相”というものであれば、もうすぐ彼の元に行けるのかなーなんて一瞬思ったりもした。
ふー、ネガティブな思考に陥ってしまうな。どうしても。
大切な約束がまだいくつか残っているから、それを果たすまでは逝けないなー。