いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

突然の母の入院

前回の記事を書いた後、実家の部屋でのんびりしていたら、突然父親が慌てた様子で入ってきた。
「母さんが呻き始めた!」と。
母はその時お腹の調子が悪い、と早めに休んでいたのだ。
両親の部屋に入ると近くのものを握り締めて呻いている母。
普段ちょっとのことでは痛みを訴えない母が、ここまで唸っているなんてただごとじゃない。すぐに救急車を呼んだ。


救急センターで造影CT、血液検査を行う。
その結果急性虫垂炎。いわゆる盲腸だ。
緊急手術が必要、とのことで土曜日明け方手術をした。
手術は無事成功。
虫垂がパンパンに腫れていたらしいが、すべて取り切れたらしい。
土曜日の昼間には麻酔からも完全に醒め、いつも通り会話も出来た。
経過は良好とのこと。少し安心した。


でも母が救急車で運ばれている時や、手術を受けている時は不安で不安で仕方がなかった。
”何か悪いものだったらどうしよう””命に直結するような病気だったらどうしよう””手術中に何かあったらどうしよう”
そして何よりも”もしいなくなってしまったら・・”なんて考えてしまい、悪い考えに押し潰されそうになった。
医療従事者である程度知識のある私でさえ、ある意味パニックになってしまったのだから、父はもっと不安や恐怖があったに違いない。


母は昔から身体が丈夫で、滅多に風邪などひく人ではなかった。
でもここ最近は疲れやすくなったり、体調を崩したりすることも増えてきていた。
年齢を重ねた・・ということもあるのだろう。
無理はできなくなってきているのだと思う。
この機会にしっかり療養してほしいと考えている。
入院自体は多分1週間程度だろうが、その後も無理はできないので、自分が実家に通うことになるな~。
ちなみに実家での家事は悪戦苦闘した。
母が、どこに何を置いているか全部を把握していなかったからだ。
今まで実家に帰った時は、母に甘えてのんびりしていた部分があった。
猛省した。母が帰ってきたらいろいろ訊いて、実家での家事もきちんとやれるようにしたい。

×

非ログインユーザーとして返信する